下水道事業団発注の電気設備工事をめぐり、談合が発覚、公正取引委員会が各社に対し課徴金支払いを命じました。全国の自治体は、この事業団を通じて工事を発注します。適正価格より高い工事料金を支払ったわけですから、その差額を戻すことを求め、11月27日監査請求をしました。
請求人は北村さん、近藤さん他タイアップグループの5人で、オンブズマンの9名の弁護士が代理人として名を連ねました。
この日同時に監査請求をしたのは、東京・大阪など10都府県、仙台・横浜・名古屋など10市でした。
情報公開の非公開部分について異議申し立て 12月6日
全面非公開とされた県議関係の旅費・懇談会費及びその他の懇談会費の会場・参加者・領収証番号などの非公開部分について、異議申し立てをします。申し立てをするのは、情報公開請求をした人です。
それに先立ち、東京事務所・財政課・および県議員互助会に関して監査請求を行いました。請求人は柴田・高桑・佐々木でした。
オンブズマンの情報公開費用 資金カンパを一般に
県の情報公開の費用は、コピー一枚につき40円、全国で一番高いものです。そこで、県会に対し、値下げの請願をします。西の弁護士と斎藤・鈴木の二氏が担当することになりました。
今までの情報公開費用は既に30万円を超えています。当初はオンブズマン15名の方々が自腹を切り、最近はタイアップグループの会費で賄っています。今後も情報公開を求め、監視を続けなくてはなりませんので、広く一般に人に使途を情報公開に限定した1口1000円のカンパを呼びかけることになりました。追って、「資金カンパのお願い」の文書を作成します。
タイアップグループの名前はわかりにくい?
「タイアップグループ」という名は他の人に説明するとわかりにくいようです。もっとよい名前を考えたいものです。