名古屋市民オンブズマン・タイアップグループ  
1996年度 総 会

記  念  講  演

仙台市民オンブズマンタイアップグループ副会長
河村 直人 氏

『仙台市民オンブンズマンタイアップグループの活動』
〜〜どのようにしてカラ出張を暴露したか〜〜

議   題
1 活動のまとめと今後の課題
2 会   計   報   告
3 会  則  の  改  訂
4 役   員   選   出
5 そ     の     他
1996年6月22日
愛知県産業貿易館第6会議室

名古屋市民オンブズマン・タイアップグループ1年の歩み
── や や 解 説 的 に ──
【1】 発足・それまでの流れ
 1995年7月28〜29日,全国市民オンブズマン連絡会議の第2回全国会議が名古屋で開催され,その折りに名古屋市民オンブズマンのタイアップグループが発足しました。
 それまでの経過は,おおよそ以下のとおりです。
 地方自治体が制定した,情報公開制度を利用して,知事の交際費の公開を求める活動を最初にはじめたのは,大阪でした。その後,情報公開の請求は,各地に広がり,その対象も接待費・懇談会費にとどまらず,教育問題にも広がりました。1989年3月,大阪府知事の交際費の全面公開を命ずる地裁判決が出されました。
 名古屋市民オンブズマンは,1990年の春,弁護士・会計士・司法書士などで結成されました。情報公開を求め,監査請求あるいは異議申立をし,行政訴訟を起すというかたちで,活動をはじめたのです。現在でも継続している,「デザイン博10億円返還訴訟」や「競輪組合損害賠償請求訴訟」「競馬組合損害賠償請求訴訟」などの訴訟を提起することによって,官庁の不法・不正を正す活動を行い,県知事・市長の交際費の情報を非公開にした決定を不服として,異議申立をして,ガラス張りの地方自治を実現する活動を行ってきました。
 1994年2月,大阪府水道部の懇談会費の非公開処分の取消を求めた行政訴訟で,最高裁は住民側の請求をほぼ認めました。
 同年7月,全国市民オンブズマン連絡会議が結成され,仙台で第1回の全国大会が,開催されました。仙台はオンブズマン活動の先進県で,一般人もその活動に参加するタイアップグループも旺盛な活動を行っていました。その活動に学び,名古屋でも,オンブズマンの働きかけで,タイアップグループが発足することになったのです。
【2】 マスコミの注目集まる
 タイアップグループが発足する少し前,1995年4月,全国市民オンブズマン連絡会議が食糧費に的を絞って全国一斉に情報の公開を求めました。最初に成果をあげたのは,請求書の改竄など,杜撰な支出を発見して,宮城県知事の態度を変えさせた,仙台のオンブズマンとそのタイアップグループでした。
 名古屋でも,タイアップグループ発足以後,有志が情報公開請求をし,部分公開された資料を分析する検討会を開き,監査請求をする活動に参加するようになりました。1995年8月に公開された「名古屋市財政課食糧費」については,請求書の日付の改竄や,市役所の職員が請求書を書いたと思われる,同じ筆跡の異なる店の請求書など,具体的な疑問点を明らかにして,10月に監査請求をしました。12月に出された監査結果は,「棄却」でしたが,市長に対する5点にわた る改善要望が付され,一定の成果をあげました。
 一方,10月に監査請求をした「1994年度県東京事務所食糧費」の場合は,請求書のほとんどが職員の手書きであり,同じ請求書で2度支払うなどの杜撰なものが散見され,「カラ接待」を濃厚に疑わせるものだと指摘しましたが,結果は「棄却」でした。この件に関しては,1995年3月住民訴訟を提起しました。これらは,いずれもタイアップグループのメンバーが分析したものです。
 また,監査請求など,重要と思われる活動のたびに,記者会見をし,マスコミにも問題点を明らかにしてきました。全国的な運動の高まりとともに,マスコミの注目も大きくなり,オンブズマンとそのタイアップグループの活動は,頻繁にTV・新聞を賑わせるようになり,世論を高めました。マスコミ自身も情報公開をし,問題点をあぶりだして,記事にすることも増えてきました。その結果,仙台の市民オンブズマンの発案した「官官接待」という言葉は,1995年度の流行語ベストテンに選ばれるほど,一般化しました。
【3】 組織・制度を問題に
 県議員互助会は,県議員の福祉・厚生のための会で,県費から年額1,200万円の補助金が出されています。支出内容を見れば,議員に対する報酬の二重払いとも言える不当な支出があり,社会常識とはかけ離れたものです。
 11月に情報公開請求を行い,12月に監査請求をしました。同時に互助会会長でもある県会議長に公開質問状を提出しました。今年の2月19日に監査結果が出されましたが,「棄却」でしたが,県知事に対して改善要望が出され,本年度から補助金が減額されるなど,若干の改善がなされました。
 一方,名古屋市は「市政調査会」という他の政令都市にはない制度を持っています。市長の諮問機関である市政調査会の各部会に,全市会議員がそれぞれ委員として属し,部会のない日まで,費用弁償と称してヤミ手当て1日15,000円を受け取っていたと言う問題です。その総額は年間1億円に近いものです。
 1995年10月に公開された情報を基に,11月監査請求をしましたが,今年1月に棄却されました。3月に住民訴訟を提訴しましたが,当初,問題になった段階で,抜本的に制度を見直すと言っていた西尾市長は,訴訟を理由に,市政調査会の存続を決めました。ただし,部会のない日の費用弁償は行わないことにしました。この問題については,全市議に公開質問状を送付,ほとんどの市議から返事が来ています。その回答の大部分は,お座なりで,反省もなく,聞くべき意見もほとんどありませんでした。問題が難しく,わかりにくいためか,一般市民の関心の盛り上りが感じられないのが問題です。今後は「名古屋市部会ヤミ手当訴訟」と呼ぶことにします。
 その他,県の報奨金問題など,条例にも基づかない慣行による問題点があるようです。それらも見逃さずに,正していく必要があります。
【4】世論の支持高まる・一方で,県は情報をますます隠す
 税金の使い方についての社会の関心は,オンブズマンの活動とその報道によって一段と高まりました。1995年の11月のオンブズマン・タイアップグループの合同の例会で,情報公開の費用が高すぎるとの議論がなされ,県に対して,値下げの要請をするとともに,広く一般にカンパを求めることが決められました。カンパ募集の案内などの資材が整い,募集が開始されたのは,実質的には12月からでしたが,3月末までに1,866,710円のカンパが集まりました。わずか3ヵ月余で180万以上のカンパが集まったことは,役所の税金の使い方の杜撰さに対する怒りと,オンブズマンの活動への支持・期待が高まっていることを示していると言えましょう。同時に,開かれた県政・市政が求められているのです。
 一方,県側の対応は,ますます非公開部分を増やすということでした。1994年10月に監査請求をした「1994年度県東京事務所食糧費」の場合は,同じ請求書で2度支払ったことが,請求書番号で判明したので,その後の請求書からは番号を非公開にしました。5月に公開された監査委員事務局への他府県からの来庁記録は,ひどいもので,来た都道府県名も,人数も非公開でした。他府県の例では,これらの部分は公開されるのが通例です。このように,県は非公開部分を増やし,なしくずし的に情報公開制度を実質的に無効にしようとするものです。これに対して,行政訴訟を起すことにしました。
【5】 今年のターゲット:カラ出張・カラ懇談と監査委員
 全国市民オンブズマン連絡会議では,今年のターゲットを,カラ出張・カラ懇談と監査委員事務局の旅費・懇談会費にすることに決めました。
 1993年3月25〜30日の6日間の日付で出された県議員の出張旅費は,「カラ」であった疑いが濃いとして住民訴訟を起していましたが,1996年3月,名古屋地方裁判所は,オンブズマン側の主張をほぼ全面的に認め,「カラ出張は長年にわたって慣例化していた」と,明解な判断を示しました。これに対し,県側は,出張命令を取消し,旅行は私的なものであったとして,その費用を返済し,その上で,控訴するという,噴飯ものの対応をとりました。
 それに対し,オンブズマンは5月に付帯控訴をしました。7月には,控訴審の第1回弁論が開かれますが,県側の準備書面がまだ提出されていません。それに先立ち,タイアップグループは,この間死亡した2名を除き,当該の79名の県議員に公開質問状を送付しましたが,わずか3名が返事をし,その内の2名が回答するにとどまりました。控訴審の第1回弁論では,既に最高裁で認められなかった主張をするだけで,本案に対する答弁はありませんでした。
 また,1996年3月,1994年度の県東京事務所の接待に関して,カラの疑いが濃厚であると住民訴訟を提起しました。公開された資料を分析し,他県の公開資料も参照して,愛知県が非公開とした接待の場所とされる料亭名まで明らかにするなど,具体的に疑いの根拠を示した上での提訴です。基礎資料を,作成し,分析を担当したのは,タイアップグループのメンバーです。他県の公開された情報を利用した点でも,画期的な取組と言えましょう。
 これまでの監査請求の結果は,一部「改善要望」の付されたものはありますが,すべて「却下」もしくは「棄却」でした。そして,上記の裁判所が認めた「県議員カラ出張」でも,県の監査委員の監査結果は「棄却」でした。これでは,監査委員が全くその役割を果たしていないことになります。また,監査委員事務局自体がカラ懇談・カラ出張をしているようでは,正しく監査できるはずがありません。
 そこで,監査委員に対する注目が集まっていること,監査委員のあり方自体が問われていることを認識させるための取組として,監査委員事務局の旅費・懇談会費を情報公開させ,監査請求・訴訟へと追い込んでいく方針です。
 また,監査委員の選任方法について,県・市に対して公開質問状を提出し,回答を得ました。県の場合,4名の監査委員のうち,2名は県会議員から,学識経験者2名は,県職員OBと弁護士です。県の監査委員の弁護士で,過去3期12年監査委員を続けています。弁護士会の推薦のかたちになっているので,弁護士会へも申入書を提出しました。また,県議員選出の2名の委員は,任期4年にもかかわらず,1年で交代するのが常になっています。この5月,新しい委員が選任されましたので,次回に向けて,疑惑の議員は選任しないようにと申入れをする予定です。
【6】新しい観点
 愛知県研修センターが行った県職員のための海外研修は,全行程14日のうち,実際に研修したのは1日半だけと言うものでした。研修と銘打って,観光旅行をしていると言われても仕方がないもので,一般常識とはかけ離れています。そこで,海外研修の支出金調書などの情報公開を受けたうえ,監査請求をしました。
 一般企業の場合,このような日程だと,研修以外の日の費用は,本人に対する給付とされ,税金がかかります。そこで,市政調査会の費用弁償(ヤミ手当)と県議員カラ出張の件と合わせ,源泉所得税の調査をするよう,国税局へ申入れました。
 一般論として,租税負担公平の原則から言って,県や市に対しても,民間と同様に扱うと,口頭で返事がありました。
 この観点は,全国オンブズマンの活動のなかでも,新しいもので,成功すれば,今後,大きな武器になることでしょう。
【7】今後の課題・方針
 情報公開分析班の充実
(官官接待・カラ出張・その他)



名 古 屋 市 民 オ ン ブ ズ マ ン
訴 訟 の 概 要 と 日 程 No.1
1996.6.18
【1】県議員カラ出張損害賠償請求住民訴訟 控訴審(平井・竹内・福島・新海弁護士担当)高裁1001号法廷
 1993年3月25〜30日の6日間の日付で出された出張旅費がカラであるとして,その費用弁償を求める住民訴訟
  1996年 3月25日 名古屋地裁で全面勝訴判決。
        4月 8日 県側は控訴。一方,個人出張だったとして,旅費は返還。
        5月10日 県側の控訴に対し,付帯控訴。
        7月25日 13:15控訴審 弁論:口頭弁論。

【2】上下水道談合問題 (平井・竹内弁護士担当)地裁1103号法廷
 日本下水道事業団の工事入札および自治体の上水道工事に関して談合が行われたと,公正取引委員会が認定,それに参加していた各社に対し,課徴金支払いを命じた。談合によって,不当に高い工事費を支払ったわけであるので,差額部分の返還を求め,1995年11月27日,全国一斉に監査請求。
  1996年 1月23日 名古屋市の下水道に関して,監査請求結果公表。棄却。
        1月26日 愛知県の上下水道に関して,監査請求結果公表。却下。
        2月21日 住民訴訟提起。
        6月24日 15:10第2回弁論:口頭弁論。

【3】名古屋市議選定数訴訟(竹内弁護士担当)最高裁
 名古屋市議選の定数が選挙区の人口に対して,著しくアンバランスで,いわゆる「1票の格差」が大きく,公平を欠く。
  1995年 9月 7日 提訴。
       12月27日 高裁 棄却判決。
  1996年 1月 9日 最高裁に上告 2月末 上告理由書を提出,審理結果待ち。

【4】交通安全協会不正訴訟(杉浦弁護士担当)高裁1001号法廷
 自動車の運転免許更新の時,交通安全協会の会費を支払い義務があると思わせて徴収するのは違法ではないかとの訴え。徴収された会費の使途も不明朗。
  1996年 3月 1日 判決。敗訴。控訴。
        7月25日 10:00第1回控訴審。

【5】県知事公費餞別国家賠償訴訟(杉浦弁護士担当)高裁1001号法廷
 知事の海外出張に際し,公費から餞別が支払われた。1995年3月9日に監査請求を行ったが,「請求の特定を欠く不適法な監査請求である」と門前払い。
  1995年 5月29日 国家賠償を求めて提訴。
  1996年 3月29日 一審判決,敗訴。控訴。
        7月 2日 13:15弁論。

【6】県知事公費損害賠償住民訴訟(鈴木・滝田弁護士担当)地裁1103号法廷
 知事の海外出張に際し,公費から餞別が支払われた。1995年3月9日に監査請求を行ったが,「請求の特定を欠く不適法な監査請求である」と門前払い。
  1996年 7月 8日 13:00口頭弁論。

【7】デザイン博覧会10億円返還訴訟(福島・佐久間・鈴木・滝田弁護士担当)地裁1103号法廷
 デザイン博で使用したゴミ箱・ベンチ・ステージなどを名古屋市が博覧会協会から10億円で購入した契約が違法・無効であるとして,損害10億円を市に返還することを求める住民訴訟。
  1990年 6月 8日 住民監査請求。同年7月26日却下。8月24日提訴。
  1996年 7月19日 10:00口頭弁論。

【8】競馬組合損害賠償請求事件(福島弁護士担当)地裁1103号法廷
 競馬組合でカラ支給の疑いがあり,その損害の賠償を求める住民訴訟。
  1996年 6月28日 13:30証人尋問。

【9】一宮真清田神社公費公衆便所建築違憲訴訟(鈴木・西野・佐久間・新海弁護士担当)地裁1103号法廷
 神社境内に一宮市が6000万円をかけて豪華な便所を建築したことが,憲法に定められた政教分離の原則に違反するという訴訟。
  1996年 7月17日 10:00 口頭弁論。

【10】県知事交際費非公開異議申立控訴審(滝田弁護士担当)高裁1001号法廷。
  1990年 7月19日 県知事の交際費使途に関する公文書公開請求。
        8月 2日 一部文書公開,現金出納簿を非公開。9月4日 異議申立。
  1991年 9月12日 出納簿一部公開,領収書等を非公開。
        9月19日 非公開処分の取消を求めて提訴。
  1995年 2月24日 一部分の公開を命ずる判決。3月7日 控訴。
  1996年 6月25日 10:00 口頭弁論。

【11】競輪組合損害賠償請求訴訟(西野弁護士担当)地裁1103号法廷。
  競輪組合でカラ支給の疑いがあり,その損害の賠償を求める住民訴訟。
  1996年 7月 5日 10:30証人尋問:西尾市長ほか。

【12】市長交際費非公開異議申立控訴審(滝田弁護士担当)高裁1004号法廷。
  1990年 7月19日 県知事の交際費使途に関する公文書公開請求。
        8月 2日 一部文書公開,領収書などを非公開。9月4日 異議申立。
  1991年 7月23日 支払計算書などを公開,領収書等を非公開。
        9月19日 非公開処分の取消を求めて提訴。
  1995年 2月24日 一部分の公開を命ずる判決。3月7日 控訴。
  1996年 7月11日 11:00〜12:00 検証。

【13】県東京事務所カラ接待疑惑住民訴訟(新海弁護士担当)1103号法廷
  県東京事務所の95年度分の懇談会費について,カラ飲食の疑いが濃厚な部分についての費用返済を求める訴訟。官官接待についての中間的なまとめになる。全国オンブズマンの連携による証拠を提出する点でも,タイアップグループのメンバーが中心に問題点を明かにした点でも,画期的。
  1995年 9月12日 情報公開請求。
       10月26日 決定。
       11月 1日 公開。
       12月 1日 監査請求。
       12月 6日 情報公開異議申立。
  1996年 2月19日 監査結果通知。
        3月19日 住民訴訟提起。
        7月 3日 13:00口頭弁論。

【14】部会ヤミ手当損害賠償請求訴訟(竹内弁護士担当)1103号法廷
  全議員を審査員とする市政調査会は,地方自治法が前提としている行政と議会の対抗関係に反し,審議員への費用弁償は条例に基づかず,地方自治法の規定に反する違法な支出だとして,総額5100万円の返還を求める住民訴訟。
  1995年10月26日 情報公開。
       11月17日 監査請求。
       12月 1日 意見陳述。
  1996年 1月12日 監査結果送付 棄却。
        2月 9日 損害賠償を求めて提訴。
        7月 8日 13:00口頭弁論。

【15】名古屋港管理組合損害賠償住民訴訟(竹内・浅井弁護士担当)    号法廷
  名古屋港管理組合でカラ支給・カラ出張の疑いがあるので,その損害の賠償を求める住民訴訟。
              期日未定。

【16】県報償費不正支給損害賠償請求訴訟(西野弁護士担当)    号法廷
  県が現職議員である前議長・副議長に退任にあたって報奨金を支給したのは,該当する県条例もなく,地方自治法の規定に違反する不正支給であるので,その損害賠償を求め,同時に受け取ったほうは不正受給にあたるので,その金額の返還を求める行政訴訟。議長・副議長については,それぞれ応分の歳費が支給されており,それに重ねて支給するのは二重払いであり,額の面でも社会通念から逸脱する。
  1995年12月25日 報償費支出金調書公開
  1996年 2月26日 監査請求
        5月20日 監査結果送付。1年以上前の支出については却下,死亡弔慰金については棄却,記念品料は20万円以内なので社会通念の範囲内として適法。支出基準について検討するよう要望。
        6月19日 賠償請求・返還請求行政訴訟を提訴。



活動日誌:オンブズマン・タイアップグループ
1995年7月〜10月

95  7 28 全国市民オンブズマン連絡会議第2回全国会議 於名古屋
      29 名古屋市民オンブズマン・タイアップグループ発足   
    8 11 情報公開:市財政課・東京事務所・秘書課食糧費    
      25 情報公開:市食糧費   記者会見          
    9  1 オンブズマン・タイアップグループ 合同例会     
       5 情報公開請求:県交通対策局食糧費・万博誘致室旅費など
       7 行政訴訟提訴:名古屋市議選定数訴訟 名古屋高裁   
      12 情報公開請求:県東京事務所食糧費など        
      19 情報公開請求:県財政課・秘書課食糧費など      
      26 タイアップグループ例会               
   10  4 情報公開請求:市政調査会 記者会見         
       5 情報公開:県道路建設課食糧費            
       6 検討会:県財政課・東京事務所食糧費監査請求準備   
       9 検討会:県財政課・東京事務所食糧費監査請求準備   
      11 監査請求:県・市財政課・東京事務所食糧費 記者会見 
      17 オンブズマン・タイアップグループ 合同例会     
      18 情報全面非公開決定:県議員視察旅行         
      19 打合せ;対県監査請求の意見陳述           
      19 情報公開:県交通対策局食糧費            
      20 意見陳述:県東京事務所食糧費など監査請求について  
      24 情報公開請求:県上水道工事契約書など        
      25 情報公開請求:県・市東京事務所需要費 記者会見   
      25 分析会議 TV取材                  
      25 オンブズマン・タイアップグループNews第1号発行 
      26 名古屋市議選定数訴訟 第1回弁論          
      26 情報公開:万博誘致対策局・航空局旅費        
      26 情報公開:市政調査会 記者会見           
      26 打ち合せ:市財政課食糧費監査請求意見陳述について  
      26 検討会:県議会互助会に関する公開質問状について   
      31 意見陳述:市財政課食糧費監査請求に関して      



活動日誌:オンブズマン・タイアップグループ
1995年11月〜12月

95 11  1 情報公開:県東京事務所食糧費94年度        
       7 名古屋市議選定数訴訟 弁論             
       8 情報公開請求:県議員互助会補助金          
           公開質問状提出:県議員互助会について 記者会見   
       〃 検討会:市政調査会監査請求に向けて         
      10 情報公開請求:県財政課・秘書課報償費        
      14 情報公開:県財政課・秘書課食糧費94年度      
       〃 情報公開:上下水道談合に関する契約書        
      16 情報公開:県航空対策局出張復命書          
       〃 名古屋市議選定数訴訟 弁論             
      17 監査請求:市政調査会費用弁償            
       〃 情報公開請求;県・市東京事務所需要費        
      21 オンブズマン・タイアップグループ 合同例会     
           情報公開費用カンパ募集開始             
       〃 オンブズマン・タイアップグループNews 第2号発行
      24 交通安全協会不正訴訟 口頭弁論           
       〃 公費餞別国家賠償訴訟 口頭弁論           
      27 県知事交際費非公開異議申立控訴審 口頭弁論     
       〃 監査請求:上・下水道工事談合問題 対市・県:記者会見
      28 検討会:情報公開費用の値下げを求める請願について  
       〃 県知事交際費非公開異議申立控訴審 弁論       
       〃 情報公開:県秘書課・財政課報償費          
      29 検討会:94年度県東京事務所・財政課食糧費監査請求 
   11 30 市長交際費非公開異議申立控訴審 口頭弁論      
       〃 名古屋市議選定数訴訟 証人尋問:元協議会議長    
   12  1 監査請求94年度県東京事務所財政課食糧費 県議互助会
       〃 監査請求意見陳述:市政調査会            
       〃 「官官接待」流行語ベストテンに選ばれる       
       〃 オンブズマン・タイアップグループNews 第3号発行
       2 打合せ:上下水道工事談合問題監査請求意見陳述に向けて
       5 情報公開:県議員互助会補助金            
       6 デザイン博10億円返還訴訟被告本人尋問・市助役大沢氏
       〃 情報公開異議申立:94年県東京事務所財政課県議互助会
                    県議員視察旅行旅費・食糧費    
       8 監査結果報告:94年度市財政課食糧費/改善要望   
       〃 情報公開:県議員互助会補助金支出金調書       



活動日誌:オンブズマン・タイアップグループ
1995年11月〜1996年1月

95 12 11 情報公開:市東京事務所需要費            
      15 競馬組合損害賠償請求訴訟 弁論:証拠採否      
       〃 上・下水道談合問題監査請求の意見陳述        
       〃 情報公開:県秘書課報償費              
      18 情報公開:95年度上期県・市東京事務所需要費    
      19 意見陳述:県議員互助会監査請求           
       〃 意見陳述:秘書課・財務課・東京事務所監査請求    
       〃 情報公開:市東京事務所需要費            
      20 監査結果公表:93年度県財政課東京事務所食糧費/却下
      25 情報公開請求:95年11月分県・市東京事務所需要費・
                  監査委員事務局旅費等         
       〃 監査請求:県秘書課・財政課報償費・功労者協会補助金 
      26 意見陳述:下水道談合問題監査請求に関して      
       〃 監査請求:県秘書課報償費              
       〃 望年会(オンブズマン・タイアップグループ合同)   
      27 名古屋市議選定数控訴審判決:棄却          
96  1  5 情報公開請求:95年12月分 県・市東京事務所需要費
                  95年4〜9月分 県監査事務局懇談会費
       〃 研究会:カラ出張・カラ懇談・名古屋市政調査会問題  
       9 名古屋市議選定数訴訟 最高裁に上告         
      10 オンブズマン・タイアップグループNews第4号発行 
      12 監査結果公表:市政調査会費用弁償/棄却       
      16 オンブズマン例会                  
       〃 情報公開請求:県秘書課報奨金内規          
      18 監査事務局旅費食糧費/記者会見情報公開請求:県財政課
           報奨金支出規定                   
      19 市長交際費非公開異議申立控訴審 口頭弁論      
       〃 デザイン博10億円返還訴訟 被告本人尋問      
      23 監査結果公表:県秘書課食糧費/棄却         
      24 監査請求結果報告:名古屋市下水道工事談合/棄却   
      25 タイアップグループ例会               
       〃 情報公開:県・市95年度4〜9月分県東京事務所需要費
      26 情報公開請求:94年度県監査事務局旅費食糧費記者会見
      29 監査請求結果報告:愛知県上下水道工事談合      
       〃 陳情書・公開質問状提出:対県 情報公開費用軽減   



活動日誌:オンブズマン・タイアップグループ
1996年1月〜3月

96  1 30 オンブズマン・タイアップグループNews 第5号発行
       〃 情報公開:95年度10〜11月分市東京事務所需要費 
       〃 情報公開:95年度11月分県東京事務所需要費    
    2  1 県知事交際費非公開異議申立控訴審 口頭弁論     
       6 情報公開請求:監査委員事務局旅費・超勤命令簿など  
       〃 情報公開:県財政課報奨金支出規定          
       7 競輪組合損害賠償請求訴訟 証人尋問         
       9 競馬組合損害賠償請求訴訟 証拠採否         
       〃 住民訴訟提訴:市政調査会              
      15 情報公開請求:監査委員事務局公用舎運転日誌・研修資料
       〃 情報公開:県監査委員事務局旅費           
      16 デザイン博10億円返還訴訟 証人尋問        
      17 打ち合せ:県市上下水道談合住民訴訟         
      19 監査結果公表:県議員互助会補助金・棄却/改善要望  
                  東京事務所・財政課・秘書課食糧費/却下
    2 20 オンブズマン・タイアップグループ 合同例会     
      21 住民訴訟提訴:県市上下水道談合賠償請求       
      22 情報公開請求:県財政課旅費・使用料・報償費     
       〃 市長交際費非開異議申立控訴審 公判:口頭弁論    
      23 情報公開請求:市監査委員事務局旅費食糧費など    
      26 情報公開請求:監査委員事務局委員協議会配布資料   
       〃 監査請求:県報償費                 
    3  1 公費餞別国家賠償請求住民訴訟 弁論         
       〃 交通安全協会不正訴訟 判決/敗訴          
       7 オンブズマン・タイアップグループNews 第6号発行
      11 情報公開請求:監査委員事務局・東京事務所・万博誘致対
                  策室旅費               
      15 デザイン博10億円返還訴訟 証人尋問        
       〃 情報公開:県監査委員事務局旅費等          
      16 打合せ:東京事務所懇談会費訴訟準備         
      19 住民訴訟提訴:94年度県東京事務所カラ懇談会費   
       〃 県知事交際費非公開異議申立控訴審 口頭弁論     
       〃 情報公開:市秘書課食糧費              
      21 情報公開:監査委員事務局旅費等           
       〃 タイアップグループ例会               



活動日誌:オンブズマン・タイアップグループ
1996年3月〜5月

96  3 25 競輪組合損害賠償請求訴訟 口頭弁論         
       〃 情報公開請求:県東京事務所需要費2月分・監査委員事務
                  局旅費・国際課懇談会費など      
       〃 情報公開請求:市監査事務局への来庁記録       
       〃 県議員カラ出張損害賠償訴訟判決 完全勝訴      
      28 市長交際費非公開異議申立控訴審 証人尋問      
      29 県知事公費餞別国家賠償訴訟 判決/敗訴       
96  4  1 カンパの礼状発送                  
       2 情報公開:県監査委員事務局需要費・超勤命令簿    
       8 県知事公費餞別賠償請求訴訟 口頭弁論        
       〃 市政調査会損害賠償請求訴訟 口頭弁論        
       〃 県議員カラ出張損害賠償訴訟 県側控訴        
       9 情報公開:県監査委員事務局海外出張旅費・運転日誌  
       〃 情報公開:市監査事務局超勤記録・タクシー使用料など 
      10 情報公開:県財政課報償費支出金調書         
      12 競馬組合損害賠償請求訴訟 証人尋問         
       〃 真清田神社公費便所建築違憲訴訟 証人尋問      
       〃 情報公開請求:財政課旅費・使用料          
       〃 オンブズマン・タイアップグループNews 第7号発行
      16 オンブズマン・タイアップグループ 合同例会     
      17 情報公開請求:海外視察旅行の旅行命令簿・支出金調書・
       〃 検討会:市政調査会に関する公開質問状        
    4 19 検討会:議員カラ出張についての公開アンケ−ト    
       〃 公開質問状送付:市政調査会に関して         
      22 県市上下水道談合賠償請求訴訟 口頭弁論       
       〃 検討会:海外研修問題監査請求            
      24 公開質問状送付:県議員カラ出張に関して       
      25 情報公開請求:県東京事務所需要費3月分       
      30 監査請求:海外研修旅行 国税局へ調査申入 記者会見 
    5  7 情報公開:欧米への海外研修の支出金調書など     
       8 情報公開:監査委員事務局への他府県からの来庁記録  
       〃 情報公開:市監査事務局への来庁記録         
       〃 オンブズマン・タイアップグループNews 第8号発行
       〃 検討会:今後の情報分析の方針            



活動日誌:オンブズマン・タイアップグループ
1996年5月〜6月

96  5  9 情報公開請求:県監査委員事務局旅費・懇談会費・新城各
                  事務所への来所記録など        
       〃 市長交際費非公開異議申立控訴審 証人尋問      
       〃 県知事交際費非公開異議申立控訴審 口頭弁論     
      10 付帯控訴:県議員カラ出張損害賠償訴訟        
      15 タイアップグループ例会               
      16 民訴法改正案に修正を求める緊急集会(東京)     
      17 デザイン博10億円返還訴訟 口頭弁論        
      20 監査報告公表:県財政課報償費/棄却・改善要望    
      22 一宮真清田神社公費公衆便所建築違憲訴訟       
       〃 県東京事務所カラ接待住民訴訟 口頭弁論       
      23 検討会:監査委員選任についての質問状        
      24 オンブズマン・タイアップグループNews 第9号発行
      25 全国市民オンブズマン幹事会             
      27 意見陳述:海外研修の監査請求に関して        
       〃 情報公開請求:東京事務所3月分需要費        
       〃 情報公開:新城各事務所へのへの監査委員来所記録   
      28 競馬組合損害賠償請求訴訟 口頭弁論         
       〃 公開質問状提出:監査委員選出の方法について     
      31 県知事公費餞別賠償請求住民訴訟 口頭弁論      
    6  3 市政調査会損害賠償請求訴訟 口頭弁論        
       7 オンブズマン・タイアップグループNews第10号発行
      11 交通安全協会不正訴訟控訴審 口頭弁論        
       〃 打合会:監査委員選出に関しての弁護士会への申入書  
      12 情報公開請求:県各部局下部組織への出張記録     
      13 情報公開:県監査委員事務局旅費等          
       〃 弁護士会へ申入れ:監査委員選出について       
      14 競輪組合損害賠償請求訴訟 証人尋問 事務局長他   
      18 オンブズマン・タイアップグループ 合同例会     
      19 住民訴訟提訴:県報償費不正支給損害賠償請求     
      21 打合会:県東京事務所カラ接待疑惑住民訴訟      
      22 タイアップグループ96年度総会           
      24 上下水道談合問題住民訴訟 口頭弁論         
      25 県知事交際費非公開異議申立控訴審 口頭弁論     
      28 競馬組合損害賠償請求訴訟 証人尋問         



名古屋市民オンブズマンタイアップグループ会計報告


1995年7月〜1996年6月
収入の部 支出の部
95年度会費(124名分)   620,000 通信費(会員宛ニュース発送)   123,190
協賛金              97,000 通信費(アンケート発送2回分)   22,320
利息                  130 会場費               67,700
                        印刷費                4,000
                        消耗品費(ファイル等)       23,815
                        交通費(民訴法反対集会)      56,700
                        名古屋市民オンブズマン分担金   310,000
                        講師交通費宿泊費          55,800
                                   (支出合計 663,525)
                        次年度繰越金            53,605
 合計             717,130  合計              717,130



名古屋市民オンブズマンを支援する会 会計報告(参考)


(情報公開のためのカンパの会計)
1995年7月〜1996年6月
収入の部 支出の部
カンパ         2,084,710 情報公開費用(県25回分)   452,650
                      情報公開費用(市6回分)     41,130
                              (支出合計   493,780)
                      繰越金           1,590,930
 合計         2,084,710  合計           2,084,710



名古屋市民オンブズマン・タイアップグループ会則

改     正
現     行
1,会員ならびに加入資格
 (1)本会は,名古屋市民オンブズマンの活動の趣旨に賛同し,支援する意志のある人によって構成する。
 (2)本会への入会には,名古屋市民オンブズマンのメンバーの紹介を必要とする。2,活動内容
 (1)情報公開請求などによる行政の監視活動。
 (2)情報公開の推進ならびに市民への情報提供に関する活動。
 (3)名古屋市民オンブズマンの活動の支援活動。
3,総会
 年1回,6月に開催する。
4,役員
 幹事若干名を置く。
5,例会・幹事会
 (1)例会を月1回開催する。
 (2)必要に応じて幹事会を開催する。
6,事務局
 当分の間,名古屋市民オンブズマンの事務局に置く。
7,会計
 (1)本会は,年会費および任意の協賛金で,運営する。
 (2)会費は,年一口5,000円,一口以上とする。但し,協賛金については,随時受付ける。
 (3)会計年度は毎年7月から翌年6月までとする。
 (4)年会費のうち,50%については名古屋市民オンブズマンへの拠出金とする。協賛金からの特別拠出金については,必要に応じて幹事会において決定のうえ支出する。
 (5)上記の拠出金,特別拠出金の会計処理内容については,総会の際に報告をうける。
1,加入資格
 名古屋市民オンブズマンの活動の趣旨に賛同し,支援する意志のある人。
2,会費
 年5,000円。但し,協賛金については,随時受付ける。
3,活動内容
 会報の発行。公開講座の開催。その他事業の企画,実施。
4,総会
 年1回とし,オンブズマンの総会に準じて開催する。
5,役員
 会長 1名  副会長 若干名
 会計 1名  監事 1名
6,役員会
 必要に応じて開催する。
7,事務局
 当分の間,名古屋市民オンブズマンの事務局に置く。
2,会費
 年5,000円。但し,協賛金については,随時受付ける。
8,会計
 年会費のうち,50%についてはオンブズマンへの拠出金とする。協賛金からの特別拠出金については,必要に応じて役員会において決定のうえ支出する。
 上記の拠出金,特別拠出金の会計処理内容については,総会の際にオンブズマン事務局より報告を受けるものとする。