IR・カジノ問題


18/12/18 名古屋市 IR誘致について桑名市に「申し訳なかったと伝えた」と復命書に記載

18/11/26河村たかし・名古屋市長定例記者会見中、統合型リゾート(IR)候補地として、三重県桑名市にあるナガシマスパーランド周辺をいきなりあげた件で、18/12/3に名古屋市観光文化交流局観光交流部MICE推進室長が桑名市に説明に行った際の復命書を名古屋市民オンブズマンが情報公開請求したところ、「説明と併せ、事務方として、26日の市長会見の前に事前連絡・説明ができなかったことについて申し訳なかったとお伝えした」と記載されていたことが判明しました。
http://www.nagoya.ombudsman.jp/casino/181217.pdf

桑名市は意見交換で以下述べたと記載されています。
<桑名市>市長は「驚いている。IRについて考えていなかったので、今後、地域の経済効果も含めて、調査研究をしていきたい。」とコメントしている。これには、懸念されている治安の悪化やギャンブル依存症の問題、地域社会への影響について情報収集を進める必要があると考えている。

「申し訳なかったと伝えた」との記載は18/11/28三重県庁訪問時の復命書にも記載されています。
http://www.nagoya.ombudsman.jp/casino/181211.pdf

にもかかわらず、12/12/10河村たかし名古屋市長定例記者会見では、「質問が出ると行かんけど、なんか謝りに行ったっていうけど、謝りになんか行ってませんよ。どこのマスコミが書いたか知りませんけど。三重県に。どういうことだったか報告してちょうって行って報告に行った。本人にちゃんと聞いてちょうだいよ。」と述べています。
http://www.city.nagoya.jp/mayor/page/0000112530.html


18/12/14 名古屋市 IR誘致について三重県庁に「申し訳なかったと伝えた」と復命書に記載

18/11/26河村たかし・名古屋市長定例記者会見中、統合型リゾート(IR)候補地として、三重県桑名市にあるナガシマスパーランド周辺をいきなりあげた件で、18/11/28に名古屋市観光文化交流局観光交流部MICE推進室長が三重県に説明に行った際の復命書を名古屋市民オンブズマンが情報公開請求したところ、「説明と併せ、事務方として、26日の市長会見の前に事前連絡・説明ができなかったことについて申し訳なかったとお伝えした」と記載されていたことが判明しました。
http://www.nagoya.ombudsman.jp/casino/181211.pdf

にもかかわらず、12/12/10河村たかし名古屋市長定例記者会見では、「質問が出ると行かんけど、なんか謝りに行ったっていうけど、謝りになんか行ってませんよ。どこのマスコミが書いたか知りませんけど。三重県に。どういうことだったか報告してちょうって行って報告に行った。本人にちゃんと聞いてちょうだいよ。」と述べています。
http://www.city.nagoya.jp/mayor/page/0000112530.html


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名古屋市は、市長と市職員の連携が全く取れていません。
市長が「思いつき」で名古屋市政だけでなく他自治体のことまで調整なく口出しをし、他自治体が極めて迷惑をしています。
その尻拭いに名古屋市職員が忙殺されています。
結果、「市長の思いつきの政策」は全く成果が上がっていません。

IRカジノだけでなく、名古屋城木造化、あおなみ線延伸、大規模展示場、水道民営化検討など、名古屋市だけでなく他の自治体・企業と連携して行うことが全くうまくいっていません。

河村市長は、全市職員ならびに多くのマスコミを敵に回しています。
市民も、さすがに「河村市長の言動はおかしい」と気付きはじめています。
市民から「ぜひIRカジノを名古屋市・名古屋市周辺に誘致しよう」という声は聞いたことがありません。

河村市長になってなにか達成したことはあったのか?
もうすぐ河村市長が名古屋市長になって10年。「失われた10年」の大きさは計り知れません。


18/11/26 河村市長 カジノ検討候補地にいきなり三重県・長島周辺をあげる

18/11/26河村たかし・名古屋市長定例記者会見中、統合型リゾート(IR)候補地として、これまであげてきた名古屋駅周辺・名古屋港周辺のほかに、三重県桑名市にあるナガシマスパーランド周辺をいきなりあげました。

・平成30年11月26日 市長定例記者会見
 
http://www.city.nagoya.jp/mayor/page/0000111937.html
 
河村市長は、「名古屋駅から30分以内の場所」がよいと述べ、「あおなみ線延伸を西に行くという案もある」といきなり述べました。

地元の2自治体に対して、「失礼の無い様にさせていただいた」と河村市長は述べましたが、立地自治体である三重県知事は「電話があったが、『議論に出てくるということを承知しておいてほしい』ということだった。一緒にやろうということだとは受け止めていない」とした上で、候補に挙げられたこと自体、驚きをもって受け止めている。」と述べたと報道されました。
桑名市長は「驚いている。IRについて考えていなかったので、今後調査研究をしていきたい」とコメントしたと報道されました。
ナガシマスパーランドを運営する長島観光開発は「初めて聞く話で驚いている」とコメントしたと報道されました。

一方、河村市長は、中部空港島でのIR整備構想がある愛知県との連携については否定的な考えを示しました。
18/11/27大村秀章愛知県知事の記者会見で、「他県他市の話を勝手に言うのはいかがなものか」と述べたとのこと。
http://www.pref.aichi.jp/koho/kaiken/

市長記者会見中、記者から「次から次へと思いつきで、幹部会でも合意が取れておらず、実現可能性も低いことをいきなり記者発表するのはいかがなものか」と問い詰められましたが、河村市長は「納税者のためを思って提案するのが市長の責務」と自信満々に述べました。

一方、記者から「長島に名古屋市が土地を持っていると思うが」と質問があり、市長は「よーしっとらっせるな」と答えました。

名古屋市財政局管財課に確認したところ、名古屋市は三重県桑名市に「休養温泉ホーム松ヶ島」の土地20,846uを持っているとのこと。

・名古屋市公共施設白書(第2版)施設カルテ(第2版) 【一般施設】261ページ
 http://www.city.nagoya.jp/shisei/category/68-10-6-0-0-0-0-0-0-0.html

名古屋市(名古屋市長?)がどのような構想を持っているのかわかりかねますが、シンガポール・マリーナベイサンズは敷地面積約206,000u(延床面積約57万u)、メルボルン・クラウンは延べ床面積約51万uとのこと。

愛知県が空港島に整備中の国際展示場は展示ホールが60,000uです。(敷地面積約287,000u)
https://www.aichi-ex.jp/

(参考 ナガシマスパーランド 約630,000u)

また、過去にあおなみ線の中部空港への延伸試算はありましたが、西に延ばす、という試算は当方では聞いたことがありません。

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今回も、河村市長の思いつきを市内部だけでなく、関係県市とも調整もせず、いきなり記者発表したのだと想像できます。
市長は何回やっても学習しないのでしょう。
ここまで提案が事業化しない市長も珍しいです。
いい加減市民もこのやり方に気付くべきです。


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なお、上記で記者が述べた「幹部会」の議事録(過去すべての概要作成せず)について、過去分の名古屋市の方針については、現在担当者に確認中(検討中とのこと)です。

18/11/21 名古屋市長がカジノ業者に対して行ったヒアリングの内容がわかるもの 全面非公開

2018年8月〜11月頃、名古屋市長が統合型リゾート(IR)関連業者に対して非公開でヒアリングを行いました。
名古屋市民オンブズマンが、その際の内容がわかるものを情報公開請求しましたが、以下理由で全面非公開でした。
http://www.nagoya.ombudsman.jp/casino/181121.pdf

・カジノを中核とする統合型リゾート(IR)に関し、名古屋市が2018年7月30日から11月11日に業者に対して行ったヒアリングの内容がわかるもの
 →名古屋市情報公開条例第7条第1項第2号及び第4号及び第5号及び第6号に該当
 IRの誘致については市としてまだ方針を検討している段階であり、公開請求のあった行政文書を公にすることにより、未確定の情報が確定されたものと誤解され、市民の間に混乱を生じさせるおそれがあります。
 また、IRについては国がまだ実施方針を示しておらず相手方法人としても正式に方針を決定していないなかで聴取した内容を公にすると相手方法人の今後の事業運営に支障を及ぼすおそれがあります。
 また、当該ヒアリングは非公式・非公開という条件のもと、相手方の了解を得て実施されたものであり、その内容を公開することにより、相手方との信頼関係が損なわれ、今後市政への協力を得られなくなり、今後の事務の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあります。
 以上の理由から、当該文書は非公開とします。
 観光文化交流局観光交流部MICE推進室

・カジノを中核とする統合型リゾート(IR)に関し、名古屋市が2018年7月30日から11月12、11日に業者に対して行ったヒアリング時の配付資料
 →当該ヒアリングは市長が当日その場で自身の関心事項について、業者に対して質問し意見を求めたものであり、資料の配布は行っておらず、公開請求に係る行政文書を作成していないため
 観光文化交流局観光交流部MICE推進室
 
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カジノについては、市民の間でも賛成・反対が別れています。
業者から一方的にヒアリングを行い、資料を市民に公開することなく市の方針を決定しようとするのが、今の河村たかし名古屋市長の姿勢です。
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なお、平成30年11月12日 市長定例記者会見で河村市長は「カジノ部門は3割と、売り上げで3割と。あとはエンターテインメントということだったということでございます、これが。」と述べています。
http://www.city.nagoya.jp/mayor/page/0000111619.html

しかしながら、かながわ市民オンブズマン資料によれば、シンガポール・マリーナベイサンズ(MBS)のカジノ売上は2500億円/年、カジノ以外は500億円/年と、83%を占めます。メルボルン・クラウンのカジノ売上は1400億円/年、カジノ以外は350億円/年と、80%を占めます。
http://kana-ombuds.world.coocan.jp/zenkoku-taikai.pdf

なにを根拠に市長が発言しているのかわかりかねますが、誤った情報に基づいて市の方針が定められるのはたまったものではありません。


18/7/30 河村市長 名駅カジノに向け勉強会開催方針を示す

18/7/30に河村たかし名古屋市長は定例会見で、IR誘致についての勉強会を立ち上げる方針を示しました。
・動画
 
https://youtu.be/Iip-FYW1-ts?t=14m
・名古屋市民オンブズマン書き起こしメモ
 http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/180730.pdf

カジノを中核とする統合型リゾート(IR)実施法案への賛否については、時事通信が18/7/6-9に行った調査では、賛成22.1%、反対61.7%と圧倒的に反対が多いです。
http://casino-ir-japan.com/?p=19877

報道によれば、市職員だけでなく、JR東海会長まで「名駅カジノ」構想を批判しているとのこと。

都合の悪い情報は非公開にし、自分のやりたいことだけ「市民の知る権利に応じさせていただく」という河村市長のご都合主義がまたここでもあらわれました。
市職員を混乱させるだけで、成果はあがるはずがありません。

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なお、18/8/26(日)13時30分〜 市民学習会「IRってカジノなの?」が企画されています。

場所:愛知県司法書士会館
 http://www.ai-shiho.or.jp/organization/outline/
講演 鳥畑与一氏(静岡大学教授)
 「露呈するカジノ合法化の矛盾 営利優先と依存症対策」
報告 弁護士会等の取組み(平井宏和弁護士)
   ギャンブル依存症とは(西山仁精神科医師)
会場質疑
http://www.anti-casino.net/data/item_goods/5b4c01d9_c907.pdf
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18/7/30 河村市長定例記者会見(名古屋市民オンブズマン文字起こし)

記者:IR

河村市長:IR については、やるやらんは国が決める
手をあげるかあげないか それも含めて勉強会は作っていこうと指示してあります
市民の皆さんにわかりやすくどういうものが成功した例もあるし失敗した例もある
わかりやすくお知らせすることが必要だと思う。
やっていきますから

記者:庁内での勉強会ですか

河村市長:庁内、役人だけでやることではありませんので、ホテル業界だとか業者がいますよね。
実際にやっとるところ 世界中でやってるところに来ていただいて、どうなんだというお話を聴きながら、市民の皆さんの知る権利に応じさせていただくと。いうことでございます。

記者:勉強会みたいなこと 立ち上げたいということか

河村市長:立ち上げないかんでしょう。法律がとおってまった以上、やっぱやったほうがええという人も大勢おみえになりますよ

記者:時期はいつ頃になりますか

河村市長:まあ早い頃にやります

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18/7/23 河村市長「名駅カジノ」発言に愛知県知事「いつものことじゃないでしょうか」

18/7/23大村秀章愛知県知事は定例記者会見の中で、IR法案成立についてのコメントと、今後もIRを含んだ国際観光都市としての可能性を探っていくとコメントしました。
・知事記者会見
 
http://www.pref.aichi.jp/koho/kaiken/
・名古屋市民オンブズマン スマホアプリによる書き起こし
 http://www.nagoya.ombudsman.jp/casino/180723.pdf

大村知事は、2018年3月の「国際観光都市としての機能整備に関する研究会」の取りまとめを踏まえて、中部国際空港やその周辺エリアにおいて、MICEを核とした、国際観光都市の実現を目指して調査研究を愛知県として進めていると述べました。
・愛知県 国際観光都市としての機能整備に関する研究について
 http://www.pref.aichi.jp/soshiki/chiiki/kokusaikankoutoshi-kenkyu.html
 
最後に、記者から「河村市長がIRに手をあげたいと述べたが、感想は?」と聞かれ、知事は以下述べました。
 河村さんの発言して事務方戸惑っているっていう話は、実際のところは実態の所はお聞きしてますけど。ですから、これから1から勉強していくんでしょうねきっとね。ということじゃないでしょうか。特にコメントはありません。まあ、いつものことじゃないでしょうか。
場所も確保し、有識者による研究会も行い、国の動向も注視する愛知県知事。場所もなく、研究会もなく、国の動向も注視せず、市職員から反対されても突然ものをいう名古屋市長。

名古屋市は市職員の労力をかけるだけで前に進まないことは明らかです。

ただ、愛知県の提案についても、カジノ構想がどこまで考えられているか不明ですし、来日外国人だけに絞るといったことが可能なのかどうか不明です。
今後も注目していきたいです。


18/7/20 河村市長が提唱「名駅カジノ」をJR東海会長が批判

河村たかし名古屋市長が、名古屋駅周辺にカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致を検討すると発表を受け、柘植康英JR東海会長が批判したと新聞記事にありました。

・名古屋市立大学 都市政策研究センター
 【開催日7月19日】都市政策研究センター開設記念シンポジウム
 「大都市の抱える問題を考える」
 
http://www.nagoya-cu.ac.jp/science/contribution/event/h30/011976.html

市職員からも支持されず、財界からも支持されず、別途計画を検討する愛知県からも当然反発を食う名駅カジノ構想。そもそも場所もありません。
河村市長はいったいなにがしたいのでしょうか。


18/7/17 河村市長 名古屋駅前にカジノ誘致前向き発言も、市職員困惑

18/7/17河村たかし名古屋市長の定例記者会見終了後、「第二部」の会見が行われ、そこでカジノを含む統合型リゾート(IR)に「よいチャンスだ。名古屋駅周辺に整備する構想がある」と述べたと、各種報道がありました。

不思議なことに、ネット中継は「第一部」しかされず、「第二部」の中継はありませんでした。
http://www.city.nagoya.jp/mayor/page/0000106808.html
担当の観光文化交流局観光交流部MICE推進室に確認しましたが、配付資料も特にありませんでした。

18/7/18毎日新聞によれば、「担当職員は『まとまった用地の確保が必要で、市内での整備は難しいと伝えていたのですが』と、戸惑いを隠さない。 ある市幹部は、河村市長がかつて掲げた1000メートルタワー構想を例に挙げ、『絵空事のような発言で市職員が右往左往するだけ。また実現はしないだろう』と冷ややかに述べた」とありました。
18/7/18読売新聞によれば、「市観光文化交流局の担当者は『市内でつくるには土地などの課題があると認識している。市として方針を決めたわけではない』としている」とありました。

MICE推進室は、「上記コメントは、各記者が独自にMICE推進室に取材した」とのこと。

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実現性が極めて乏しい中、河村市長がぶち上げて市職員が困惑しつつも調査などを行い、結局破綻することをこれまで繰り返してきました。

IRカジノは、ギャンブル依存症や治安悪化の懸念があり、全国各地で反対運動が行われています。
・全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会
 http://www.anti-casino.net/

愛知県では、常滑の空港島にIRの誘致を検討しています。
http://www.pref.aichi.jp/life/1/7/23/

18/8/26(日)13時30分〜 市民学習会「IRってカジノなの?」が企画されています。
場所:愛知県司法書士会館
 http://www.ai-shiho.or.jp/organization/outline/
講演 鳥畑与一氏(静岡大学教授)
 「露呈するカジノ合法化の矛盾 営利優先と依存症対策」
報告 弁護士会等の取組み(平井宏和弁護士)
   ギャンブル依存症とは(西山仁精神科医師)
会場質疑
http://www.anti-casino.net/data/item_goods/5b4c01d9_c907.pdf

カジノ自体大問題ですし、実現性のない計画をぶち上げる河村市長も大問題です。
地に足のついた名古屋市政を望みます。

17/8/3 愛知県カジノ検討有識者会議資料開示「議事概要作成のみ。議事録作成予定無し」

17/8/3に開催された「第1回 国際観光都市としての機能整備に関する研究会」で配付された資料を情報公開請求したところ、公開されました。
http://www.nagoya.ombudsman.jp/casino/170803.pdf
・資料 国際観光都市としての機能整備を目指した調査研究について
 http://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/246380.pdf
 日本におけるIRの動向
 http://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/246343.pdf
 
次回の研究会の日程は未定とのこと。
議事の概要は愛知県ホームページに載っています。
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/chiiki/kokusaikankoutoshi-kenkyu.html

議事の詳細について議事録を作成する予定があるか問い合わせたところ、「議事録について設置要綱には特に記載が無い。議事の概要は作成したが、議事録の作成は予定していない」と回答がありました。
当方は「愛知県民はIRに大変関心がある。議事の概要だけでは詳細がわからない。ぜひとも詳細な議事録を作成していただきたい」と伝えました。

なお、「出席者を見ると、オブザーバーとして常滑商工会議所しかいない。IRは愛知県と常滑市だけに影響を与えるだけでなく、名古屋市や近隣地区にも影響を与える。名古屋商工会議所をはじめとする各地の団体、名古屋市や岐阜県・三重県、中部地区各県にも参加してもらって議論すべきではないかと考える」と伝えました。


17/8/3 愛知県 中部空港島にカジノ誘致検討有識者会議を非公開で開催予定

大村秀章愛知県知事は17/8/1に臨時記者会見を行い、中部空港島にカジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)誘致を目指す方針を発表しました。

・平成29年8月1日 臨時知事記者会見
 「国際観光都市としての機能整備に関する研究会」の開催について


その中で、17/8/3に「国際観光都市としての機能整備に関する研究会」を開催すると発表しました。
・2017年8月1日更新 愛知県振興部 地域政策課
 「国際観光都市としての機能整備に関する研究会」の開催について
 
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/chiiki/kokusaikankoutoshi-kenkyu.html

しかし「本会議は傍聴できません」とのこと。

愛知県には「審議会等の基本的取扱いに関する要綱」があります。
http://www.pref.aichi.jp/somubu-somu/gyoukaku/shingikaiyoukou.pdf
(附属機関の会議の公開)
第8条 附属機関の会議は、法令等又は条例により非公開とされている場合を除き、原則として公開するものとする。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合であって、当該附属機関が会議の一部又は全部を公開しない旨を決定したときは、この限りでない。
(1)愛知県情報公開条例(平成 12 年愛知県条例第 19 号)第 7 条に規定する不開示情報(以下「不開示情報」という。)が含まれる事項に関して調査審議等を行う場合
(2)会議を公開とすることにより、当該会議の適正な運営に著しい支障が生ずると認められる場合

愛知県 振興部 地域政策課振興グループに確認しました。
「上記要綱は承知している。第8条(1)に当たると判断し、非公開とした。具体的には情報公開条例7条5号。」
 http://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/239500.pdf
 第7条 (5) 県の機関並びに国、独立行政法人等、他の地方公共団体及び地方独立行政法人の内部又は相互間における審議、検討又は協議に関する情報であって、公にすることにより、率直な意見の交換若しくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれ、不当に県民の間に混乱を生じさせるおそれ又は特定の者に不当に利益を与え若しくは不利益を及ぼすおそれがあるもの

当方は、「附属機関はまだ開催されておらず、会議の一部又は全部を公開しない旨を決定」していないのではないかとしましたが、「事前に委員の先生方に相談し、非公開と了承を得た。審議会設置要綱に『非公開』と定めてある」とのこと。
現在、設置要綱の情報提供を求めています。

IR・カジノに関しては、「地域経済が活性化するというのは幻想」「ギャンブル依存症、高利貸し、マネーロンダリングなど多くの問題を作り出す」など、各地で反対運動が起こっています。
このような市民・県民の意見が分かれるIR・カジノ問題について、非公開の場で有識者が議論するのは開かれた県政とは言えません。

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・横浜にカジノをつくらせない・かながわ市民オンブズマン
 http://bit.ly/2vhOEz3

・全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会
 http://www.anti-casino.net/index.htm