名古屋市教育委員会

18/4/5(木) 名古屋市立中学校での前川喜平氏講演 文部科学省と名古屋市教育委員会とのメール開示

名古屋市立八王子中学校の総合的な学習の時間で、前文部科学事務次官の前川喜平氏が講演した件で、文部科学省が授業内容に関して質問してきた件で、名古屋市民オンブズマンはメールのやり取りを情報公開請求して18/4/3に開示されました。
http://www.nagoya.ombudsman.jp/data/180403.pdf
上記資料については、名古屋市政記者クラブ加盟社には情報提供済のようですが、「報道発表資料」一覧には掲載されておりません。
http://www.city.nagoya.jp/shisei/category/345-10-12-0-0-0-0-0-0-0.html
文科省の質問と名古屋市教委の回答(全文)は、18/3/17中日新聞に掲載されていました。 
  
電話の応対記録は「作成または取得していない」ため非公開となりました。
録音データについては18/4/13まで延長になりました。

メールのやり取りについて以下まとめました。
・2018/3/1 18:05
 文部科学省初等中等教育局教育課程課長補佐
  →名古屋市教育委員会学校教育部指導室指導主事
 3/5 18時までに15項目について回答するよう求める
・2018/3/5 17:05 
 名古屋市教育委員会学校教育部指導室指導主事
  →文部科学省初等中等教育局教育課程課長補佐
 15項目回答する
・2018/3/6 8:35
 文部科学省初等中等教育局教育課程課長補佐
  →名古屋市教育委員会学校教育部指導室指導主事 
 3/7 12:00までに追加で11項目について回答するよう求める
・2018/3/7 11:58 
 名古屋市教育委員会学校教育部指導室
  →文部科学省初等中等教育局教育課程課長補佐
 11項目回答する

なお、18/3/30に名古屋市教育委員会教育長が文部科学省初等中等教育局長に対して、「どのような意図でお問い合わせをされたのか」「文部科学省として今回の授業について、どのようなお考えをおもちか」文書で質問しています。
http://www.city.nagoya.jp/kyoiku/page/0000104736.html

本件について、18/4/4報道によれば、18/3/16に名古屋市教育委員会が文部科学省教育課程課にメールのやり取りを公表する方針を伝えたところ、文部科学省側から前川氏の氏名や中学校の名前を黒塗りにするよう要求されたとのこと。
これらは、18/3/16中日新聞朝刊にすでに掲載されていました。

教育基本法第16条では「教育は、不当な支配に服することなく、この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきものであり、教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。」とあります。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/06042712/003.htm

文部科学省からのメールを読み、現在の教育行政の現状について考えるきっかけになれば幸いです。