包括外部監査

名古屋市は人権条例制定を目指しています。

2025年4月以降
  • 約1160万円かけた一宮市包括外部監査が一部「黒塗り」に!
    約1160万円かけた一宮市包括外部監査が一部「黒塗り」に!

    あなたの払った税金で行われたチェックが、黒塗りで隠されている──。
    それが愛知県一宮市で起きています。


    ?全国135自治体の監査を毎年読み込み、「通信簿」として評価・公開しています。
    税金の無駄、だれがどうやってチェックしているかご存じですか?
    日本には、地方自治体の税金の使途をチェックする公的仕組みとして「議会」「監査委員」のほかに「包括外部監査」というものがあります。
    弁護士や公認会計士、税理士などが自治体から選任されて毎年包括外部監査のレポートを作成しています。

    私たち「全国市民オンブズマン連絡会議 包括外部監査評価班」はその質を高めるため、2000年から毎年135自治体以上の監査を評価し、改善を促してきました。
    かつて“1枚1155万円”だった監査報告は、現在では平均約1300万円、約200ページ(令和5年度)の「包括外部監査」が作られています。
    ボリュームが増えただけでなく、かなり鋭い視点での監査も増えてきました。「市民が包括外部監査を育てた」のです。

    2025年7月19日(土)20日(日)に包括外部監査評価班WEB会議を行い、全ての自治体の評価を終わらせました。

    ?愛知県一宮市 外部監査一部黒塗りに情報公開請求
    評価の中で、令和6年度に愛知県一宮市が1160万5000円をかけて弁護士と契約して作成した「住宅に関する事業にかかる事務の執行について」が、
    ※市当局の意見を聴取したうえで、居住者等への配慮のため、市監査委員が部分公開としました。
    として、全261ページ中、53ページに一部黒塗りになって公開されていることが判明しました。
    https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/kansa/kansa/kansa/1013274/1046990.html

    これでは、実際どこの話なのかよくわかりません。
    「できるのであれば、地元オンブズなどが情報公開請求してはどうか」という意見が包括外部監査評価班から出ました。
    名古屋市民オンブズマンは上記報告書を情報公開請求しました。

    ? 今すぐできる「監査チェック」入門
    あなたの町の包括外部監査も、同じように黒塗りされていないか確認してみませんか?

    各地の自治体は、包括外部監査ならびに措置をホームページ上で公開しているので、ぜひ一度見てみてください。
    https://www.ombudsman.jp/houkatsu_category/link

    ? 通信簿づくりを応援してください!
    今後、2025年10月25日(土)26日(日)に開く、第32回全国市民オンブズ 大大阪大会までには、「通信簿」を作成します。

    あなたの応援が、税金の番犬を育てます。1冊の監査報告書が、ムダ遣いを止める力になるのです。
    税金の使い道を隠すことを許すのか。それを止められるのは市民の目しかありません。」

    ? 郵便振替・銀行振込:下記の口座にお願いします
     (※通信欄に「包括外部監査支援」と記載)
     郵便振込口座番号 00220−4−41902
     ゆうちょ銀行 当座:〇二九店 41902
     三菱UFJ銀行 四谷支店 普通 0110626
     ※口座名称 特定非営利活動法人 情報公開市民センター
    (支援の際はメールを office@ombudsman.jp )
    ? 詳細・実績を見る:https://www.ombudsman.jp/houkatsu
     https://readyfor.jp/projects/ombuds2025

    ------------
    全国市民オンブズマン連絡会議 包括外部監査の通信簿
    https://www.ombudsman.jp/houkatsu

    トップへ戻る